思わず読みたくなる文章の書き方
こんにちは、収です!
「なぜだか
続きが読みたくなる文章」
ってないですか?
タイトルで思わず、
最初の一文が最高で、
そこから最後まで一気読みだった。
あなたにも、
そんな体験が
あるんじゃないでしょうか。
今回は、
こんな風に
思わず読みたくなる文章の書き方
についてお話ししていきます。
読みたくなる文章の共通点
読まれる文章って、
共通するものがあります。
- 考え抜かれたタイトル
- 文章のターゲットがはっきりしている
- 数字のデータや実際のできごとが入っている
- 誰にでもできそうなことを入れる
この四つのことを入れ込むと、
読んでほしい人に
自分の文章が届くようになります。
では、
それぞれ具体的に
どうするべきなのか
ご紹介します。
考え抜かれたタイトル
タイトルは、
読む人が何よりも先に見る
ところですよね。
すなわち、
タイトルは文章(記事)の看板です。
そのタイトルを
適当に書いていては、
いい文章を書いていても
読んでもらえない可能性が高まります。
どんな言い方、言葉を選んだら
タイトルをクリックしてもらえるか、
考え抜く必要があるんです。
- 読んでほしい人をハッキリさせる
- 気になるキーワードを入れる
- 数字で情報を入れる
- 何となく読んでみたいと思わせる
例えば、
「○○は危険!」
「アナタもやってる○○!」
なんて書かれてたら
思わず確認したくなりますよね。
逆に、
「今からできる○○!」
「たった一日五分!」
とか書かれてたら
やるかやらないかは置いといて、
ちょっと見てみようかなと思います。
こんな風に、
ついクリックして
本文を開きたくなる言葉を
タイトルに入れ込むんです。
でも、
タイトルで言ってることが
全く本文で触れられてない!
となると意味がないので
止めておきましょう。
文章のターゲットがはっきりしている
きちんと読んでもらえる文章は、
どんな人へ書いた文章なのかが明らか
なんです。
例えば、
とりあえずいろんな人に読まれたいからと
ターゲットを決めなかったり、
20代の人と50代の人を一緒にターゲットにしたり
してしまうと上手くいきません。
同じ社会人をターゲットにしても、
20代の人は上司との関わり方を知りたいし
50代の人は部下への指示の仕方を知りたいし
となると書くべき文章は全然変わります。
この状態で文章を書き上げても、
何が伝えたいのかが
ブレブレになってしまって
誰にも読んでもらえない
文章ができあがるわけです。
先ほど例に出した
20代の人の上司との関わり方でも、
「上司への接し方」と
「指示がわかりづらい上司への接し方」なら
下のタイトルの方が、
よりターゲットが絞られていますよね。
こうやって、
文章を読んでほしい人物像が
ハッキリすればするほど、
文章が読まれやすくなる上に
より伝わる文章が書けるんですよね。
数字のデータや実際のできごとが入っている
文章の中に、
数字の情報を
盛り込みましょう。
なぜなら、
数字のデータがある方が
文章の内容が裏づけされるからです。
例えば、
「これでもっと稼げます」と
「これで+3万円稼げます」なら、
「もっと」で稼げるのが3万円だと
明確にわかる方がいいですよね。
とはいえ、
何でもかんでも
数字を使うんじゃなくて、
きちんとした根拠がある数字を
使いましょう。
さらに
根拠の元になるサイトなどを
引用で入れたり
リンクを入れたりすると、
文章がより説得力を感じながら
読まれるようになるんです。
もし数字を入れるのが難しいなら、
実際に自分が行動して得た体験や事実
なんかを書いたり写真を入れたり
するように意識するといいでしょう。
これだけで、
事実や変化を具体的に
伝えられる文章になります。
誰にでもできそうなことを入れる
人に読んでもらえる文章は、
とても簡単で問題なくできると思う
ことが書いてあります。
すると、
「これくらいのことなら、楽勝でできるわ!」
と実際に行動に移してもらえるわけです。
例えば、
貯金を増やしたい人向けに
「本業が終わったあとに、
水商売の仕事を始めて
収入を増やしましょう」
なんて書かれていたら
どうでしょうか?
普通に嫌ですよね笑
それが、
「一年以上着てない服を売る」や
「一年以上見てないDVDを売る」だと、
それくらいならやれると思いますよね。
こうやって、
ハードルが高くない
簡単に実行できることを書くと
先を読んでもらえるんです。
読まれるための“用意“をする
文章を読んでもらうには、
前もった用意が必要です。
例えば、
化粧は自分を綺麗に
見てもらうために
するものですよね。
だから
最後まで読まれるように、
先に用意をしておくんです。
で、
どんな用意を
するのかと言うと
- 先に文章を読む人の人物像を決める
- 先に文章を読んだ人がどう変わるのかを決める
- 先に文章の全体像を決める
先に文章を読む人の人物像を決める
文章を書く前に、
書いた文章を読む人の
人物像を決めておきましょう。
女性なのか男性なのか、
学生なのか社会人なのか
未婚か既婚か、
趣味は何なのか
といったことを
詳しく決めます。
この決めた人物を
「ペルソナ」と言います。
ペルソナは、
絶対に一人だけです。
自分自身でも知り合いでも、
赤の他人を作り上げるのでも
何でもいいんです。
ただ、
自分が書きたい内容のことで
悩みを抱えている人である
ことが重要です。
この人の悩みを解決する、
この人に届く文章にする
という思いで書くと、
内容が伝わりやすくてブレない
ようになるんです。
先に文章を読んだ人がどう変わるのかを決める
読む人の人物像が決まったら、
文章を読む前と後の変化を決めます。
例えば、
料理の文章なら読む人は
「おいしい料理を作りたい」と
考えているわけです。
それなら
文章を読んだ人に、
「おいしい料理を作るコツを教える」
必要があるわけです。
で読んだ人は、
「おいしい料理のレシピを参考に作る」や
「食材の良し悪しがわかったから買い出しで試す」
ことにつながるんですね。
これを参考に、
アナタの書く文章が
読んだ人をどう変えるのか
考えてみましょう。
先に文章の全体像を決める
文章を読んでもらうには、
書き出すよりも先に
文章の全体像を決めましょう。
つまり、
目次を決めておくんです。
流れとしては、
これからどんな文章を書くのか説明する
⇩
文章の中で一番伝えたいことを書く
⇩
一番伝えたいことの根拠を出す
⇩
今まで書いたことをまとめる
この流れの中で、
それぞれ何を書くのか
ざっくりで良いので
考えてから書き始めましょう。
いかがでしたか?
読みたくなる文章書くのって、
こんなにも決まった形があるんです。
まずは、
この形に沿って
書けている人の文章と、
自分の書いた文章とを
比べてみてください。
それでは。